Autonomic 5250 advanceが日経産業新聞に掲載

世界初。RFID/二次元コード/バーコード対応IBM 5250エミュレータ「Autonomic 5250 advance」を開発。
“IBM System iでのRFID導入を一気に簡素化。開発コスト従来比三分の一”

背景

• RFID（13.56MHz　無線ICタグ）を読取り、ホストサーバーで処理するためには、ICタグ特有のデータの重複読取、排他制御、デリミタ（区切り文字）処理等の特殊なプログラム処理を行う都合上RFIDシステムの多くは専用のサーバーが必要とされている。
• RFIDタグは内容確認の為バーコード、二次元コードが併用される事も不可欠でこの為RFID読み取り機とバーコード読み取り機を並行導入し2重処理することが一般的である。したがって導入期間の長期化、コスト増となりRFID普及の妨げになっている。
• 今回発表されたAutonomic 5250 advanceの採用により導入期間は最短2週間くらいで可能。また開発コストも従来比の1／3程度で納まる。

販売ターゲット（主な用途）

IBM System iは大企業の分散システム、中堅企業の主システムとして各業種に幅広く採用されている。今回は発表したAutonomic 5250 advanceはRFIDの早期導入が検討されている物流、倉庫に於けるサプライ・チェーン・システムや食品、製造での品質管理、仕掛品管理を目的としたトレーサビリティ・システムを中心に販売を行う。

主な仕様

• 既存のIBM System iのアプリケーション資産（RPG／LANSA／COBOL／Delphi／ルクローン等）からの直接制御が可能。
• 無線LAN経由での5250エミュレータ接続により、既存のホストアプリケーションをそのまま端末に表示可能、ICタグ読取データをリアルタイムにアプリケーションで使用可能。
• ISO / IEC等の標準規格に加え、ユーザー独自のICタグデータにも対応可能な部分読取や、読取トリガー、排他制御等を端末ミドルウェアで自動制御可能。
• 既存バーコードシステムの互換性を確保して、RFID対応拡張が可能。

対象となる媒体

＜RFID 13.56 MHz＞ ISO 15693、Icode、Tagit、Mifare、ISO 14443 準拠の無線ICタグ

＜二次元コード＞ QR、Maxicode、Data Matrix、PDF417、MicroPDF417

＜バーコード＞ UPC-A/E、JAN8/3、EAN128、Code11、Code39、Code93、Code128、ITF、Codabar、MSI、RSS

発表・発売開始予定

発表　2006年 9月1日
リリース開始　2006年9月1日

予定ライセンス価格

80,000円／1ライセンス　

予定販売ライセンス （初年度）

5,000ライセンス

ヒット株式会社について

ヒット株式会社（東京都中央区、代表取締役：本多信和 設立：1996年、資本金：62百万円）は創業以来、高速無線関連機器、無線端末および無線プリンタ分野に特化し世界各国の優れた製品を日本に導入し、また独自にお客様のニーズを満たす各種サーバーと端末間の通信用ミドルウェアを開発する事により先駆的な高速無線システムの構築支援を行っています。食肉卸大手のスターゼン株式会社の食肉トレーサビリティ・システム、新日本製鐵・名古屋製鐵所での工場内無線生産管理システムや筑波大学付属病院での病院内看護システム等に採用されています。

＜URL＞ http://www.hit-kk.co.jp/

Cipher Lab社について

Cipher Lab社（台湾、CEO： Stephen Gong、設立：1988年、資本金710百万台湾ドル）は、自動認識技術（AIDC：Auto ID & Data Capture）を利用した、RFID、二次元コード、バーコード対応製品をCipherLABブランドとして研究開発、設計、製造、販売を行っており、海外営業拠点を含めWorld Wideに製品展開をしている。

＜URL＞ http://www.cipherlab.com/

お問い合わせ先

ヒット株式会社　システム営業部　Tel:03-3662-9461 e-mail:info@hit-kk.co.jp

IBM、iSeriesは、IBM Corporationの商標。
LANSAはLANSA Holdingsの商標。
LANSAはLANSA Holdingsの商標。

その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標